2001年度の日本招き猫倶楽部限定復刻版招き猫はこれです

日本招猫倶楽部・限定復刻版招き猫頒布
販売場所:おもだか屋
 
 廃絶した招き猫の名品を瀬戸の技術で忠実に復刻する、意義ある試み。販売は倶楽部会員への通信販売と「おもだか屋」での限定販売のみ。

加州猫寺の古瀬戸招き猫
 ねこれくと調査隊の「加州猫寺を探る」にあるデッドストックで入手した昭和10年ころの古瀬戸招き猫です。6月ころ日本招き猫倶楽部の荒川さんからメールが届き、龍昌寺の承諾を得て復刻の運びとなりました。
 下の招き猫の写真は調査隊レポートの写真と同じですが、猫が入っていた化粧箱は本邦初公開(のはず)です。何しろ60年以上前の猫ですので、ボール紙でできた箱自体はほとんど残っていないのではないかと思います。この蔵の中で製作後私が入手するまで未開封であるような良好な保存状況にあった箱でさえかなり痛んでいます。通常ならばほとんどは残っていないはずです。なお、猫を包んであった紙も当時のまま招き猫を包んだ状態で未開封のままでした。
 箱のふたには金色の押し文字で「招福猫」とあるだけで、ほかには何もありません。ふたの所々に見えるシミのようなものは紙の劣化(おそら酸性紙を使用している)によるはがれです。
 なお、この招き猫の実体は調査隊レポートにあるように不明な点が多いのですが、昭和の初期のものであることは龍昌寺のご住職の話から間違いないようです。製作された詳しい年月などは今秋におこなう第三次調査で再度龍昌寺を訪問し、また金沢県立図書館で当時の新聞を当たって調べようと思っています。


古瀬戸加州猫寺招き猫


珍品?
加州猫寺の入っていた化粧箱