WEB日記ねこれくと
2007年 8月
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8月31日(金)
のんびり
 のんびりフェリー旅。とにかくのんびりしている。行きものんびりはしていたが、やはり人が多い。帰りは時期もあるがとにかく人が少ない。フォワードサロンも人がいない。ちょっと時期がずれるだけでこんなに船旅の雰囲気も変わってしまう。


 向こうのフェリーに乗りたい!  大洗に着いてしまった

 しかし、19:15、ついに大洗に着いてしまう。思ったより涼しく熱風にさらされなかったことだけが幸いだ。
無事支度に到着。室内も27℃前後で一安心。さて早く東京仕様に戻さなければ。

8月30日(木)
北海道出発
 いよいよ旅も今日で終わりだ。正確には31日の深夜便だが実質的には今日が最後になる。
           
 今年「深緑の滝」とともに「仁宇布の冷水」が見つかったというのでくみに行く。松山湿原まで行っている時間はないが、沼を久しぶりに見に行く。もしかすると王国開国以来初めてだろうか。冷水をくみに行くついでに「女神の滝」と「雨霧の滝」も見てくる。「女神の滝」は柱状節理の上を流れる滝でパウチされた解説には書いてあったが、もっと積極的に宣伝してもいいような気がする。柱状節理の階段の上を流れる不思議な感じの沢だ。「仁宇布の冷水」はなかなか冷たくておいしい。塩ビ管は風情に欠けるが脇の割れ目からも水がしみ出している。保健所の検査も合格して、立て札も立てられ今年デビューしたようだ。
 久しぶりに美深の駅に行くとのぼりが

 なんと今年はまだトロッコに乗っていない。会員優待を利用して19号車に乗る。さすが快速号、こんなに5kmが短かったかなという感じだ。一緒に行った老夫婦のおばあちゃんも最初運賃を聞いて高いと言っていたが、片道乗ると大満足ではしゃいでいた。これがトロッコの醍醐味である。

 NHKが取材準備に来た。9月3日の昼過ぎに生中継をするための準備だ。以前にも民放の生放送があったが、今回はやはり規模が違うようだ。今日は昨日にまして客足が鈍い。NHKの放送陣が単独でゆっくり走ってきても大丈夫なくらいの空き方である。
 土木社業もボランティアの仕事  怪しい二人はスタッフとボランティア

 今朝道東から戻ってきたMさんが終点の土方仕事で戻ってこないので、もう一度トロッコに乗ってお客さんの先を行き、終点まで行ってくる。Uターン線を通るがスピードを出しすぎて脱線。まだ本格使用には少し調整と使用規定の検討が必要そうだ。
 そうこうしているうちに「はまなす亭」で最後の昼食を食べ、ゆっくりしていると出発は結局去年と同じ15時になってしまった。それにしても本当に客足が途絶えた。

 名残惜しさをあとに、ハマナス亭でもらったトマトとくりじゃがコロッケをもち、終点で工事する面々に手を振り、また一年後の再会を約束して一路苫小牧へ?

 札幌の「信玄」でこってりミソ+チャーハンを食べる。1000円也。もう一軒教えてもらった「てつや」にも行ってみたかったが少し離れているのでいけなかった。来年はぜひ行ってみたいものだ。36号線を苫小牧方面に走っていると「てつや」の看板があった。何軒か支店があるようだ。
 0時頃苫小牧に到着。こんなに余裕のあるのは初めてかもしれない。早く着きたかったのは寝る前に風呂に入って十分体をさまさなければ寝付けないという経験があったからだ。そんな心配もないくらい、余裕余裕。日が変わり、いよいよ定刻の1:30出航。帰ればすぐ仕事が待っている、帰りたくない!
 北海道最後の日没  この駐車場案内も8月で終わりだそうだ、でももう点灯していない。
               
                 いよいよ出航となってしまった


8月29日(水)
片付け
 今日も5時から活動開始、健康的だ。日が昇り、テントの水滴がほぼ蒸発するのを待ち、撤去を始める。広島ナンバーのお隣さんは6月から来ていて3ヶ月ほどいるのだそうだ。今日は「サロマ湖までカニを食べに行こうかな」と話していた。ちょっと離れたところで長期滞在している大阪ナンバーの老夫婦も寄ってきて屋根に乗せたカヌーを見て、来年は持ってこようかと話していた。キャンプ場からはすっかりファミリーの姿がなくなっていた。
 久しぶりに「チョウザメ館」を見学してチョウザメの立ち泳ぎを見た。

 ゆっくりトロッコ王国へ出勤。Gさんも応援に来ている。とにかくじっとしていられないようだ。仕事の合間にもう一度、トロッコのホームでスクリーンテントを乾燥させ、収納開始。カヌーも分解し収納。午後から暇になってきたのでGさん終点の土木社業に出かける。お客さんも少なくのんびり。今年はカヌーは車庫の中で預かってもらうことにした。ほかの家財道具はいつもの場所。ルーフキャリアもこの1年間使った実績がなかったので置いていくことにした。またタイムカプセルに詰め込まれたキャンプ用品は1年間の眠りについた。
                 
 本日の乗客は40人を切る。
 ラスト井上食堂は沸熱ラーメン(とんこつみそ)+生野菜にデザートはソフトクリーム「オ」にチョコレートがけ

8月28日(火)
シロクマ君に振り回される
 今日は朝から旭山動物年見学。9:30開園だが早めに行く。無料駐車場にはすでに車が何台かと待っているがまだあまり多くない。コーヒーを入れて待つうちにだんだん駐車場がいっぱいになってきた。開園時間になると駐車場は車で埋まり、入場門前には長い列ができていた、これはお盆や休みの日などは大変だろう。
 朝からアザラシ館やシロクマ館など人気館は列ができている。混雑期は相当長い列になるだろうが、それでもディズニーランドなどに比べたらたかがしれているだろう。ペンギンが空を飛んでいる。アザラシが筒を通り過ぎてしまうと「アー」というため息、そして筒を通過すると「オー」という歓声。まさに動物園と観客が一体化しているのが人気の秘密だろう。手作り感も高いし、展示説明にいろいろ工夫している。カラスや死んでしまった動物の胎児でさえ問題提起の展示となる。ムグモグタイムやこういった展示方法はほかではないだろう。弁当を広げられるスペースも多くあるのも好感を持てる。安い入園料でやっていけるのか心配になる。

 シロクマ君は迫力があるので人気がある。しかしどこでもそうだがすべて動物次第だ。せっかく特等席でみんな待っているのに、当のシロクマ君は水槽の端の方で泳いで並ばないで見ている人たちにサービスしている。どうも通に人たちによれば、熊の行動パターンから見やすい場所がそれぞれあるのだそうだ。すっかりシロクマ君の行動に翻弄され、多くの展示物を見た結果、昼頃出発するつもりが、6時間も園内見学に使ってしまった。
 北上するも、トロッコは終了している時刻なので井上食堂に直行する。本日の夕食トンカツ定食A。

 皆既月食を見る。山があるので地平線付近は見えず、また薄雲が山にかかっているので見え始めたのはかなり皆既に近づいてからだった。撮影用に望遠機材は持ってきていないのでコンパクトデジカメでは結構ぎびしい。しかしとりあえずチャレンジ。月の近くに見えていた恒星が印象的(後に星食となった)。
 美深温泉も空いている。最初こそ団体客がいたのでそこそこの人数が入浴中だったが、9時過ぎに気がつくと誰もいなくなっていた。


8月27日(月)
パラ吉ポスターをもらう
 今日も朝から天気がいい。快晴だ。旅の残りも少なくなってきた。さてどうするかということで、塘路湖からもう一度釧路川を下ることにした。カヌー客も見あたらず単独でゆったりと下れそうだ。今日は時間短縮のため、塘路駅前に車をおいておくことにした。9時近くであったが、まだこの時間でも駅前は閑散として誰一人いなかった。

 今日はあまり流さに身を任せず、そこそこ省エネで漕ぐことにした。ヒシの間を通り抜けて川に入る。カモが先導してくれる。カワセミもまた見ることができた。誰いなくて気持ちがいい。ほとんど流れがない状態だ。二股合流まで35分。本流に入り流れがでて、一気に水が冷たくなる。途中の州で休んでいるとでカナディアンが追いついてきた。以後このカナディアンと適当な距離をとって下っていく。釧網線との最至近距離部分を過ぎると強い向かい風になり、波だってなかなか進まない。釧路川では初めての経験だ。ここは早く乗り越えなければ疲れてしまう。一所懸命パドリング。地形の関係でしばらくすると穏やかな水面に戻る。到着後にカナディアンのガイドに聴いたのだが、あの風は黄色サイン一歩手前なのだそうだ。最後のゴールが見えてくるとあとは流されるままにカヌーポートへ。流されているうちにツアー客やシーカヤックの人たちも続々到着した。朝方誰もいなかったのにこれだけ次々と到着するということは結構みんな早く漕いでいるようだ。今期2回目のノロッコ号で塘路駅に戻ると駅前は人だらけですっかり観光地となっていた。ファルトボートはそのままキャリアに乗せ運んでしまうことにした。今年はかなりしっかりしたベルトを使ったので長距離でも十分走れることがわかった。そうはいっても固定し、着替えて出発準備をしていると結構遅くなってしまった。これkらくしろの古本屋にも寄らなければならない。その前にあの招き猫シャッターのクリーニング店も視察しなければならない。夜は早い時間にシャッターが降りていたクリーニング店だったが、元気に仕事をしてシャッターは開いていた。一安心。
 さて次は白糠へ行かなくてはならない。白糠町のイベント「カミパラ」のポスターを撮影するためだ。今年は9月8・9日開催だそうだ。残念ながら退職するまで来られそうもない日程だ。町中を散策していると白糠名物「しそラムネ」のポスターを貼った酒屋があった。おみやげに買ってみる。ついでにカミパラのポスターをもらえるところはないかと聞いてみたのだが、協賛店にも1枚ずつしか配布されないとのことだった。「終わればみんな捨ててしまうんだけど」と残念な返事。でも店を出ると呼び止められ、以前のでよければと3枚いただいてしまいました。やはり以前からこのキャラクターは使われているようで、パラ吉という名前がついているようだ。
  
 今年のポスター    ポスターをもらった大久保商店
  
 こんなのもらっちゃいました

 すでに15:30、士幌でポテトチップを1箱入手し、急いで十勝三股へ向かう。すでに日が暮れ始め、時間との戦いだ。薄暗くはなってきたが、あの○ッ○○山を見学。三国峠にさしかかる頃にはすっかり日が暮れていた。
     
 さて、ここで大イベント。走行距離100000km!先の○ッ○○山撮影のため少し戻ったこともありちょうど層雲峡温泉で10万キロとなりゆっくり写真を撮ることができた。
             
 明日は朝から旭山動物園へ行くため当麻の道の駅で一泊。

8月26日(日)
オシン・ノラに会う

 今日はオシンコシン館のノラ君に再度会いに行く。少し早めに出発し、川北町にあるミュージックロードによる。標茶町から標津方面に向かうが、標茶町にある開運橋をはじめて見学する。何となく招き猫に関係のありそうな名称で前から気になっている存在だった。昨年工事をしていて今年の1月に竣工したようだ。今回の橋で五代目にあたるそうだ。
 川北町のミュージックロードは以前から聞いてはいたが、通過ついでに行こうとしてもなかなかたどり着けなかった。今回も一度は通り過ぎてしまった。確かにあの表示では見つけにくい。「知床旅情」のメロディーの一部を聴くことができる。今回の収穫としてあの謎の格納庫のような構造物が何かわかった。海軍の航空基地にあった掩体壕のようだ。終戦近くになってこの地域につくられたらしい。

 さてノラ君はというと、今回は出張から帰って寝ていた。しかも観光客がたくさん通るアスファルトの上で寝ていた。どう見ても行き倒れの猫にしか見えない。わずかに呼吸することで生きていることがわかる。触られようが、撫でられようが身動きひとつしない。
 昨年に比べ動きが少なくなったような気がする。やはり老体になってきたのだろうか。オシンコシン館に来て7年ほどになるそうではっきりした年はわからないが8〜10歳くらいではないかとのことだった。たっぷり遊ばせてもらった。今年も滝を見ず。来年はエサを持ってこよう。
 いいな、この図太さ  されるがまま
 重い!

 マスの遡上を見る。なかなか見事だ。以前は川で勝手に見るしかなかったが、今は見学場所もある。水中での撮影は防水カメラの独断場だ。

 ノラ君と遊びすぎてしまったこともあり、帯広のアートフェスティバルには間に合わないのであきらめた。東藻琴のイベント会場で白樺樹液しそ味を購入。地元の東藻琴農産高校で作っているのだそうだ。しそ味なので残念ながら白樺樹液のほのかな香りはわからないが、150円は安い。
 美幌峠から屈斜路湖におり、ゆっくりした後、摩周湖の見学。川湯側の上がり口にあった民宿跡で大がかりな別荘?工事が行われていた。廃校を利用した旧ユースホステルあと付近も工事をしているようだ。露天風呂のあった旧採掘場へ向かう道も「私有地に付き立ち入り禁止」の札が立っていた。この近辺の森も立ち入れなくなってしまうのだろうか。落石事故で撤去されてしまった硫黄山温泉が懐かしい。

 夕方の摩周湖もなかなかいい。時間帯の関係もあるだろうが、人が少なくいつもよりのんびりしている。
 途中の弟子屈で国道沿いの看板を撮影する。なかなかインパクトのある看板だ。
                
 一路釧路へ向かう。途中夕日がきれいだった。最後のさくら湯にはいる。

 明日はどうしようか。山登りはまた来年にしよう。もう一度カヌーを一漕ぎするか、ゆっくり山の中を走るか。明日考えよう。今日も塘路湖畔で一泊。結局今回はすべて塘路湖畔で寝たことになる。

8月25日(土)
別寒辺牛川独り占め
 塘路のキャンプ場は昨晩はキャンプ客が一人もいなかった。
 久しぶりに湖畔にある標茶郷土館を見学する。開館までかなり時間があったが入館させてくれた。こういうところにはいるとじっくり見てしまうので時間がなくなってしまう。案の定結構時間を使ってしまった。ちなみにこの建物は網走監獄前にあった、収監所の建物を移築したものだ。標茶自体監獄城下町であったらしい。
           
 朝から釧路川はツアー客で混んでいるようだ。久しぶりの別寒辺牛川でカヌーを浮かべることにした。カヌーの駅ができたのが平成7年ということなので、前回下ったのは13年以上前になる。もう漕ぎ上がる自信がないので終点と中間点を往復することにした。それでも結構風の影響を受ける。雨が少ないこともあり、別寒辺牛川に入ると流れはほとんどない。下りでも漕がなければほとんど進まない。川独り占めで気持ちがいい。結局今日はこれで終わりになりそうだ。


 厚岸で牡蠣蕎麦を食べる。
              
 さくら湯に入り、塘路湖畔で一泊。

8月24日(金)
釧路川を下る
 今日は塘路から細岡までの川下り。天気もいいし、のんびり川の流れに身をまかせ、下るというより流されているという感じだ。このゆったりした時間の流れがいい。カワセミも横切っていった。あと1週間もしたら現実に引き戻されてしまうのだが。しかし、釧路湿原やや知床の人気はすごい。この時期でも湿原を走るノロッコ号はたくさんのツアー客で満員だ。
 カヌーポートで白猫に出会う。去年細岡の駅前の建物にいた猫だ。あんなにきれいな猫だったのに今は見る影もない。自然は厳しい。もう来年は会えないかもしれない。
 終点のカヌーポートも近い
 ノロッコ号の車窓から  自然は厳しい。

 午後から屈斜路湖へ出かける。昨年カヌーで回った和琴半島をまた一周するためだ。でも今年は事情が違った。屈斜路湖は午後になると風が出てくる。これが意外に難敵だ。なかなか進まない。すっかり疲れ果ててしまった。ゆっくりしている暇もない。やはり和琴半島を余裕で回るのは早い時間に限るようだ。

 摩周あいすを食べる。これもほぼ定番のラムレーズンとごまのダブル。350円也。
 夜、洗濯の後、幣舞橋周辺を散策した。橋の上にある四体のブロンズ像を鑑賞する。この四体の像は橋を架け替えたときに彫刻家に依頼したものだそうだ。今度ゆっくり散策してみたくなる雰囲気だ。
 今日は思いがけないところで「北海道の招き猫」を2匹発見(後日報告)。また「うさぎ共和国」なる不思議な店も発見。後で行ってみないと。
 さくら湯に入り、今日も塘路湖畔で一泊。

8月23日(木)
ノラ君に会えず
 一路知床へ。目的はオシンコシンの滝にいるノラ君。まずは定番相泊温泉。いつもより時間が早かったので誰も入っていなかった。こんなことは初めてだ。羅臼湖にいきたかったが今年は長靴を持ってきていなかった。羅臼湖は来年の課題としよう。
 相泊温泉  羅臼のミケ

 岩尾別温泉に寄る。ここも誰もいなかった。珍しい。最上段の露天風呂がいつになく熱く、入れない。奥の滝見の滝に入ることにする。登山客の女性が様子を見に来た。羅臼岳の登山道の様子を見に行く。熊スプレーを1000円で貸してくれるようだ。ホテルの脇に猫がつながれていた。被写体になってもらう。板さんの猫ということで、山に入っていって、熊に襲われないようにつながれているのだそうだ。るそうだ。7月にホテルのゴミ箱が熊に襲われた張り紙がしてあった。
 岩尾別温泉  岩尾別猫

 さてお目当てのオシンコシンの滝にいるノラくんはと行くと、「いない!」。店で尋ねると今日は朝からいないのだそうだ。残念ながら出張中だ。しかたなく、ノラ君のストラップを買う。いろいろ写真を撮っていると猫好きだと見えて「ノラ君の生写真」をくれた。ついでに店の案内にも使われている特製のイラストももらってしまった。これはもう一度会いに来なくては・・・。
 「オシン・ノラ」ストラップ       こんなのもらっちゃいました
             
 帰りがけにメロディーロードの案内があったので行ってみたが、わからなかった。これももう一度行ってみないと。中標津で食事をし、今日も塘路湖畔で一泊。

8月22日(水)
焼き牡蠣を食らう
 恒例の根室訪問。朝からゆったりとした生活をする。途中で辺寒辺牛川付近の水鳥観察センターに寄り、情報収集を行う。落石灯台まで散策。今日は天気がよく、昨年の霧が少し出ていたときとはまた違う雰囲気である。

 根室市内にある生ホタテなどのある回転寿司に行ったが閉店して店が変わっていた。
 納沙布岬は今日は海霧で遠くは見えないが貝殻島の灯台は見ることができた。それだけ近いということだろう。それにしても天気がよすぎる。灯台下で座礁していたロシアの船もますます破損が激しくなってもう破片に近い形になってしまった。帰りがけに道の駅でエスカ(エスカロップ)を食べようとしたら時間が遅く、もう食事はできなかった。
    
天気がよすぎる    4年前は・・・

 厚岸の道の駅コンキリエに寄り、1個140円の牡蠣を焼き牡蠣にし、サンマ2尾とともに食べる。
               
 初さくら湯。銭湯なのだが広くて明るく気に入っている銭湯。最近は屈斜路湖畔に泊まることも少なくなり、さくら湯に入り、20kmちょっと走って塘路湖畔に泊まるのが定番となってしまった。
 

8月21日(火)
帯広「グルーミング」に寄る
 先を急がないのでゆっくり出発。久しぶりの日勝峠越えだ。山頂に展望公園の表示があったので初めて寄ってみる。それほど展望が開けているわけではないが先客は一人いるだけで人も少なくのんびりできる。石積みの部分から冷たい水が噴き出している。先客と思ったのは森林の保護管理員で、吹き出している水のことを尋ねると沢の水を循環させているので飲めないようだ。
      
 今日の方針は決まっていないので、とりあえず鹿追経由で上士幌にソフトクリームを食べに行く。朝早いので鹿追の道の駅で休憩。ここには東京の板橋区(現在は練馬区)出身の画家神田日勝の立派な記念美術館がある。一度見学したことがあるが、シンボルともなっている馬を頭から細密に描き込み、途中で絶筆となってしまった未完成の作品は圧巻である。
       

     
 毎年の定番「ピアしほろ21」でソフトクリームを食べる。ポテトチップを仕入れようと思ったが箱売りは売り切れなのでまた寄ることにする。途中の東瓜  で休憩しながら昨日買った「ねこびより」を見ていると、帯広に猫グッズの店がある。シンボルのオリジナル黒猫君がなかなか魅力的で、わずか30kmほどの距離なので寄ってみることにした。
 緑の屋根が目印  オリジナルの黒猫
 店内は猫グッズでいっぱい

 間違えてバイパスに入ってしまったが、それが幸いしてほぼ店の位置に導かれてしまった。猫いっぱいのこの店の中でも、やはりオリジナルの黒猫君グッズがいい。ペーパーホルダーと壁掛けを買う。写真を撮らせてもらったので「ねこれくと」で紹介することにしよう。
 時間も中途半端なので、豊頃経由で久しぶりに「はるにれ」に会いに行くことにした。

 夕方釧路到着。車のオイル交換をする。常湯としている「桜湯」が定休日だったので、町の中心部にある白山湯へいく。今日は塘路湖畔で一泊。

8月20日(月)
いざ、道東へ
 朝5時から活動開始。荷物をまとめ、必要ないものはベースキャンプにおいてしばらく道東方面に出かけることになった。朝食にはメロン1個。贅沢!キャンプ場のある公園内を散歩する。すっかり人も少なくなってのんびりし、気持ちがいい。もう道内も今日から学校が始まるところが多いので家族連れもすっかり少なくなり、客層が換わっている。

 今年見つかったという終点の林道奥にある「深緑の滝」を視察に行く。
      
 とりあえずトロッコ王国に顔を出す。これがいつも命取りになる。ちょっと働いているうちに隣の食堂「はまなす」のおかあさんが姿を現す。結局昼食を食べての出発になってしまった。今日は冷やし天ぷらうどん。
                    
 いつもオホーツクか、上川経由で道東にいくことが多いので、今回は方針を変えて、いったん札幌まで南下し、日高経由で釧路に向かうことにした。札幌で教えてもらったラーメン屋「信玄」で夕食。信州(こってりミソ)に角肉のトッピング。
 今夜は無理をせず、途中で休憩しながら日高の道の駅で一泊する。

8月19日(日)
仕事最終日、Mさん出発
 今日の朝食は昨日「はまなす」でもらったおにぎり、串カツにキノコ。
             
 トロッコ王国の仕事も今日が最後になる。今日も朝の客足は鈍いが、昨日と同じように昼近くになると急に伸び出す。

 のんびりトロッコ。札幌から来たというツーリングの70歳越え老夫婦、いいねぇ。歳なんて関係ない!

 今日も昨日同様16時過ぎで客足が止まり、理想的な終了となる。はずだったが・・・。最終便でトラブル発生。なんと途中で車のキーを落とした客がいるというのだ。説明ではズボンの後ポケットに入れている財布に注意を最近加えたが、この事例は私の創作だった。しかし実際に起こってしまった。バックと異なり対象物が小さいうえ、どこで落としたかわからないので探すのは至難の業である。幸い最終便で後続の運行もなかったので、車両を2台背中合わせに連結して4人の目で沿線を探すことになった。トロッコの車両主任によれば、ハンドルロックやエアバックと車の電子化が進み、映画でやっているように直結でエンジンをかけて動かすわけにはいかないのだそうだ。鍵をなくした方は今日中に札幌に帰らなくてはならないし、だんだん暗くなってくる。時間との勝負である。幸い、偶然が重なり鍵は発見することができて無事お客さんを出発させることができた。あたりはすっかり薄暗くなり、結局ボランティアMさんは19時近くになって道東へ旅立っていった。また月末までには戻ってくるという。本日の乗客197名。わずかに200名に足らず。
      
 今日の夕食は井上食堂のカルビ焼き定食+肉大盛り880円也。美深温泉も空いている。いよいよ明日は旅立ちだ。
            

8月18日(土)
息が白い
 昨日一昨日の涼しさに比べれば、暖かさが戻ってきた。でもこれでやっと北海道らしさになってきたようだ。朝は客の出足ものんびりしている。2回目の運行は単独走行となってしまった。
     
 空が青すぎる。ユンボ故障で終点工事進まず。

 昼近くになると客足も伸び始めた。しかし、夕方になるとパタッと客足が止まり、16時過ぎには営業終了することができた。明るいうちに片付けをできるとは理想的だ!お盆の時期には考えられないことだ。本日の乗客   名。
                            
 
 本日の夕食、井上食堂の沸熱ラーメンフリー鍋+生野菜で前回とはスープを替えてチキンスープの味噌味にした。今日はやたら混んでいる。途中であきらめて帰った客もいるくらいだ。デザートのソフトクリームもグランベリーがけにする。結局井上食堂に2時間近くいた。帰るまで客の顔ぶれはほとんど変わらず。
   
 帰りがけ、国道で気温は13℃。晴れているのでグッと冷え込んだ。息が白く見える。井上食堂で時間をつぶしすぎたので温泉に入り損なう。

8月17日(金)
トロッコ王国拡張工事急ピッチで進む
 今日も雲が厚く、時折霧雨が落ちてきたり、薄日が差したり。本州は暑いが、ここでは防寒具を来て乗車している。
          
 トロッコ王国の朝の出足は鈍かったが、午後から盛り返して、本日の乗客184名。終点の拡張工事が急ピッチで進む。明日あたりはとりあえず完成だろうか。
こんな感じで工事は急ピッチ

 本日最高気温20℃と寒かったが昨日耐寒訓練をしたので1日スリーブレス1枚で過ごせた。夕方には気温はすでに15℃まで下がる。下山時は14℃まで下がった。
 夕食は井上食堂でトンカツ定食A+チョコがけソフトクリーム、しめて1130円也。夜は晴れ上がる。明日は晴天だろうか。
  
 トンカツ定食A   かき氷の上にコーンがのっているのではない。4Lのソフトクリームがカップに入っているのだ
       

8月16日(木)
40.9℃記録更新
 朝通勤途中に猫の親子に会った。
          
 昨日までに比べてグッと気温が下がりやっと北海道らしくなった。今まで暑かったのでまだ体が北海道仕様になっていない。風があるので余計寒さを感じる。お盆休みも終わりを迎え、乗客数は半減する。それでも200人近い乗客だった。本日の乗客数184人。トロッコ王国の終点のUターン工事進む。
 下山時気温14℃。寒い。そんな中、岐阜の多治見と埼玉の熊谷では最高気温40.9℃を記録し日本の最高気温を更新したそうだ。死者も出ているらしい。寒さと戦う北海道とはまさに違う世界のようだ。
井上食堂の「危険度ナンバー1」
 夕食は井上食堂の沸熱ラーメンフリー鍋+生野菜。これはなかなかおすすめだ。最後はサービスのご飯と卵を入れておじや風にして食べる。810円也。井上食堂の名物ソフトクリームだが、番号○の2Lサイズは目立たないが隠れた一品なのだそうだ。別名「危険度ナンバー1」というこの商品は細くて高いので倒壊の危険があるのだそうだ。かなり修行を積まないと作れないのだそうだ。コーンの種類だけでも多種多様な井上食堂のやはり一見の価値がある。

 今日は北海道縦断遠足「トランスエゾ」(ジャーニーラン)の美深温泉到着日。毎年16日は美深温泉がゴールになっている。あと2日で宗谷岬・襟裳岬間1100kmの壮大な遠足が終わる。ご苦労様。

8月15日(水)
終戦記念日
 朝方少し雨が残っていたが天気は少し回復する。お盆休みも終盤を迎え、ピークと考えられていたトロッコ王国の客足は前日を少し下回った。午後から日差しが少なくなり昨日に比べ楽になった。本日の乗客数355人。
 今日も昼食を食べ損なう。井上食堂は昨日より余裕ができ今日はカツ丼を食べられた。ソフトクリームチョコレートがけを食べる。チョコレートパフェのようでなかなかのおすすめ。
                     

8月14日(火)
招き猫誘拐される
 今日も朝から気温が高い。ベースキャンプを出発しようとしたら、トロッコ常連の兵庫のMさんがやってきた。いつもより上陸が早い。やはり北海道に骨を埋めるようだ。これでスタッフにも余裕がでるはずだ。トロッコ王国は第一回目の運行から満車。スタッフが増えてもやはり忙しい。本日の乗客数394人。
 帰りに今年初めて井上食堂による。しかしお盆休みでマスターは名物のソフトクリームの注文でてんてこ舞いだった。結局、次から次とやってくる客にマスターの手が全く空かないので、カツ丼を作れず、カレーライス+トンカツになってしまった。マスターは結局店にいる間、ソフトクリームを作り続けていた。
 井上食堂の招き猫が見あたらない。マスターに聞くといないことに気がついていなかった。誘拐されたらしい。聞くところによるといろいろなものを持って行く客がいるのだそうだ。小型の扇風機を持って行かれたこともあるのだそうだ。

 トロッコ王国と一緒にテレビで紹介されたり、口コミで井上食堂のソフトクリームはますます人気のようだ。客が多すぎてMさんソフトクリームを食べそこなう。
 夕方から雨が降り出す。

8月13日(月)
仕事始め
 今日からトロッコ王国へ出勤。今年の応援には地元のGさんが来ていた。仕事をしていないと落ち着かない元気な老人だ。やたら晴れて暑い。午後には終点で気温が35.5℃に達した。まるで北海道でないようだ。トロッコ王国も盛況で、客は多いし全く休む暇さえなかった。忙しさもあるが、この暑さにやられてしまった。昼食を食べ損なう。本日の乗客数388人。
 終点工事中  こんな感じで終点へ
 トロッコ王国の日は暮れていった

 終業も遅くなり、名寄まで買い出しに行ったので井上食堂へは寄れなかった。

8月12日(日)
ベースキャンプ設営
 神居古潭の手前で力尽きたが、4時半頃復活。一路美深へ向かう。かなり早く着きそうだったので途中で時間調整を行う。朝8時過ぎにトロッコ王国に到着。今日の第一便を出発を見送り、まずは預けてあった装備を受け取り、美深アイランドにベースキャンプ設置を行う。仕事は明日から。
 定位置は占領されていたのでワンブロック先にベースキャンプを設営する。やはり今年も「バイク姉さん」はいる。しかし、今年はバイクがない。なんと出かけているのだ。こんなことは未だかつてない。
                
 今日は昼から稚内の視察に出かける。トロッコ王国によると出損なうので、一路北を目指し、反時計回りに一週してくる。クッチャロ湖は風が強い。たしか猿払のタウンマークにもなっていたインディギルカ号の慰霊碑を久しぶりに見る。横断地下道も初めて通ってみたがひんやりして不思議な感じだ。
     
 宗谷岬到着。最北の招き猫に挨拶。ところが「ない!」。外観はほとんど変わっていないが、内装がかなり変わってしまっている。いるべきところにいない。来年行ったらどうしたのかきいてみよう。もしなくなったとすれば最北の招き猫はどこにいるのかまわりの土産店をのぞいてみたがおみやげとして売っている招き猫はいても、仕事をしている招き猫は見あたらなかった。
 最北の招き猫と再開のはずが・・・  ここにあったのだが

 さらなる追い打ち。稚内の松森商店の招き猫は建物が売りに出され中は見えず、期待された雲母書店への移住も雲母書店自体が昨年9月に突然閉店となってしまったためその存在さえわからなくなってしまいました。稚内市内の画期的な大型書店だったのですが、稚内在住のトロッコ王国民情報によれば、いろいろ複雑な事情がありそうです。
ツーリング客の聖地

かつて稚内桟橋駅があった北波止場ドーム
以前はお盆に時期までここで炭火焼きをやっていたのだが

 帰りはおきまりの石油臭さが癖になる「豊富温泉」で一風呂。これまた定番の豊富温泉猫を表敬訪問して、帰りは結構遅くなってしまった。明日は仕事始めだ。



8月11日(土)
カニ猫
 函館山の山頂は朝から濃い霧に包まれている。今日は移動日。まずは下山して大正湯を見に行く。新しくペンキが塗られていた。過去にこの建物は何回くらい塗り替えられたのか調査されてことがあったそうだ。派手な色になってまた大正湯のペンキ層が一層増えた。近くの交差点の真ん中で猫が寝ている。車がほとんど通らないので動く気配がない。のんびりしている。朝から猫にあえるとは今日一日いい日のようだ。
 塗り替えられてきれいになった大正湯

 猫の預かり代替わりのカニを送る。店で話し込む。今年は石油価格の高騰でカニの価格が高くなっているかと思ったのだが、昨年は噴火湾付近が不漁だったが、今年はまずまずで昨年と価格はあまり変わらないそうだ。
 それにしても函館の朝市会場近辺は昔に比べるとずいぶん店が増えた。初めて函館に来たのは、下北の大間から青森へ帰るより函館へフェリーで行った方が早いので来てみたのが最初だった。もう30年ほど前の話だ。まだ朝市付近もグッと寂しかった。
 猫がいた。黒トラだ。さわっても全く起きる気配がない。なんと猫の食器にカニが入っている。しかもぐず肉ではなくカニ足である。なんと贅沢なやつだ。しかももう食べ飽きたといわんばかりに食器に入っている。隣では観光客が猫と同じものを食べていた。


 流山温泉に寄り、流政之氏の作品を見学。建物や風呂もこだわりがあり作品のひとつとなっているようだ。蕎麦を食べる。作品の一部は別に掲載予定。


 ニセコでソフトクリームを食べ、メロンを仕入れる。吹き出し公園で天然水を仕入れる。札幌のテレビ塔を通り過ぎ、美深まで一気に行く予定だったが神居古潭の手前で力尽きる。
        

8月10日(金)
のんびりフェリー旅、いよいよ上陸
 一日フェリーの中でのんびりすごす。急いで出発したのでコーヒーセットも車に置きっぱなしだった。津軽海峡では最初陸が見えていたが、函館方面は雲に覆われているようだ。苫小牧に近づくと霧がかかってきた。17時頃苫小牧へ到着。明るいうちに上陸するのも不思議な感じだ。

 室蘭の白鳥大橋を渡り損ない、一気に南下する。函館山は霧の中かなと思ったが、近づくと山頂が見えている。定番の函館山山頂で一泊する。今夜はわずかにガスがかかっているが函館の夜景もきれいだし、イカ釣りの漁り火もいい。




8月9日(木)
バカンス!北海道出発!ただし、夜中ですが
 本日休みをとる。今夜北海道へ向かって出発。準備がはかどらない。
 掃除をしているうちにあっという間に夕方になってしまった。

 長崎原爆投下から62年目。
 今日からしばらく「日記」も夏休みの予定。今年はノートパソコンを持っているので、もし更新できればする予定だが、たぶん・・・
              


8月8日(水)
うみほたるの不思議な生物
 
 うみほたるは人工島だが船と同じようにレーダーがある
 
不思議な生物がいたのイス。犬だろうか?  こちらは木彫りのイス

 今日もよく晴れて一日暑い。出張帰りにマザー牧場でジンギスカンを食べる。定番コース。
 うみほたるから東京湾を眺める。ここは仕事以外では来たことがない。
 仕事が終わると出張仲間で反省会。
 帰宅すると3日間閉めてあった寝室は36℃あった。

8月7日(火)
ライフセービング教室を手伝う?

 一日海で仕事。ライフセービングの補助?だが、とにかく今日も晴れて暑い。腕は日焼け止めを塗ったが、足に塗り忘れて日焼けする。水の中に入っていたのでさほどひどくはないが、入浴するとやはり少し痛い。並と戯れ、陽にあたっていると疲れる。
 夕方富士山がシルエットで浮かび上がった。


8月6日(月)
メロ君誕生日、1歳になる
               
 メロ君1歳の誕生日を迎える。体重は5.5kgほどになった。やはり夏になると毛が抜けるので尻尾も貧相になる。とにかく暑いので時々「ハァハァ」しながら体温調整をしている。
 今日から千葉県に2泊3日で出張。天気はよくて、暑い。海も海水は生ぬるくて寒くない。仕事に励む。あと少しで北海道へ出発。
 広島への原爆投下から62年目。

8月5日(日)
メロ君預けられる
 明日から出張で出かけるので、メロ君を実家に預ける。その後北海道行きになるので3週間以上にわたって預けることになる。今までにも日帰りで少しずつ慣らしては来たが、お泊まりは初めて。最初はおとなしくしているだろうが、1日もすればわがもの顔で走り回るだろう。
 今日も暑い、猛暑日か。
 明日は千葉県へ出張。

8月4日(土)
チマキ交換する

 
 天気予報では曇りのはずだったのに、陽射しが結構あり、暑い!風通しのいい部屋でも34℃以上ある。空気自体が暑いので風が吹き込んでもさわやかさがない。
 玄関のチマキを交換する。このチマキは祇園祭で毎年頒布されているものだ。あらためて見ると、お札に「蘇民将来子孫也」とある。伊勢の注連飾りがなくてもよさそうだが、これは外におくものなのだろうか。
 カヌーをルーフキャリアに固定する方法を考える。できるだけ安く、簡単にする方法を考えた。とりあえず1000円以下で何とかした。明日製作してみるが、はたして上手く固定できるだろうか。
 秋葉原でノートパソコンのキャリングケースを購入する。1000円。xDピクチャーカードの導入に伴い、対応したカードリーダーを購入する。1台480円。そういえば秋葉原のラオックスコンピュータ館が9月で閉店になるのだそうだ。1990年からまさに秋葉原のコンピュータの発展を見守ってきたような存在だった。とにかく最近の秋葉原の代わり具合はすさまじい。新しいビルがどんどん建設されているが、以前どんな建物があったかだんだん記憶が遠ざかっていく。
 そういえば新聞広告にホームセンターの島忠北町店が8月で閉店するようだ。近所にあった戸田家具も閉店したし、けっこうこの業界も厳しそうだ、
 テレビで板橋花火大会を鑑賞。
                  
 

8月3日(金)
メロ君新しい首輪になる


 台風5号は九州、中国地方を通過した後、関東から離れた日本海をを通過していったが、そこに吹き込む風でムッとした天気になる。風が強いし、気温もそこそこ高い。隅田川も増水して護岸が水没していた。
                
 メロ君の首輪がモワモワになっていたので、新しい首輪に交換する。新しいといっても実は昨年買った首輪だ。ちょっと大きかったのと、足で掻いてしまうので使わないでいたものだ。なかなかにあっているのだが、今となっては小さい。最大限に近いところまでのばして使っている。


8月2日(木)
「書肆アクセス」11月17日で閉店
 朝から強い雨に襲われる。傘を持っていないサラリーマンなどはスーツがびしょ濡れで走っている。その後天気は急速に回復。
 神保町にある書店「書肆アクセス」が11月で閉店するのだそうだ。小さな店だが、全国の地方出版物を扱う書店の中でも異彩を放った存在だった。確かに以前は地方出版物の購入するのは大変だった。北海道で出版している「RISE」(ライズ)というフィールドグラフィックマガジンもかつては夏に北海道へ出かけていって「今年は出ているかな」と本屋をのぞいて買うのが楽しみだった。何しろ1989年に創刊されて以来、何年かに1回しか発行されないのでいつ出るかわからない。最新号の6号が出たのは1998年、9年前である。しかし、今はインターネットで出版j状況がわかる。通販で地方出版物も入手できる。だんだん「書肆アクセス」のような店は営業しづらくなってきたのだろう。しかし店頭販売にも利点がある。手にとって内容を確認できるのが最大の利点である。時代の流れとはいえ、このような店がなくなってしまうのは本当に惜しいとだ。

8月1日(水)
梅雨明け!かな?
 ついに8月に突入した。しかし蒸し暑さはあってもまだ「夏!」という感じの気温ではない。
 やっと関東地方や東北も「梅雨が明けたかな?」宣言。
 今日は職場の日直で、職場を守った。

 イタリアの映画監督、ミケランジェロ・アントニオーニが30日亡くなった。奇しくもベルイマンと同じ日である。94歳だという。何となくアントニオーニの方が若いような感覚だった。監督論で1冊の本になる映画監督が同じ日になくなるとは奇妙な感覚であると同時に自分が若いころ見てきた映画がだんだん映画史の一こまになっていくのを感じる。ただ当時と絶対的に異なるのは簡単に古い作品を見ることができることだろう。版権が切れて、上映される見込みがない映画を近代美術館のフィルムセンターに数時間も並んで見たのは過去の話になってしまった。